馬と鹿

この2つの漢字がセットになることで人は猜疑心を持つと思います。

例えばTシャツなら来ている人が馬鹿なのか？とか。

しかしこれはそういう意味合いを含んでいません。

むしろ行き過ぎた馬鹿な大人たちに対しするメッセージともとれるようなデザインとしました。

馬と鹿と言えば、近年流行りのジビエ、ということにもなりますね。

当方も色々チャレンジした時代がありますが「牛豚鶏の方が安くて美味いよな」と結論づけました。

もちろん品種や製法により無限大に変化すると思いますが、普通のスーパーではなかなか売ってませんから。

直接の知り合いにはいませんが、老人SNSと呼ばれるFacebookのグルメグループなど見ていると、ジビエを食べたことを誇るようなコメントを偶に見ます。

野性味あって美味いでしょうが、それらを見ていると「ジビエ食べた」って言いたいだけだろというのもチラホラ。

本当に好きなら猟師にでもなれ、というのは極端ですが、そんな大金だしてまで食いたいか？といつも思ってしまいます。

馬くんと鹿くんが悲しげな視線を投げかける「僕たちじゃなくてもっと身近なお肉食べてほしい…涙」

そんな二匹の背後に描かれるメッセージ、SOUND THE ALARM ON EXCEESIVE CULTUREの蛍光文字。

このTシャツは街なかで着ていると結構目立ちます、通り過ぎる人が馬くんと鹿くんと目があった時、もしかしたら何かを感じ取ってくれるかもしれません。